これを見ると、IOがエブリデーロープライスを行なうためのエブリデーローコストを実現すると言っていた意味がわかるはずだ。
販売促進策として利益に目をつむって値下げをするのはエブリデーロープライスではない。
売上販管費率の引き下げなどの目標と具体策価格競争がいよいよローコスト構造をベースにした競争になると、ローコスト構造が構築できていないIOの競合店にとっては恐ろしいことになる。
IOは販管費率の引き下げを目標営業利益率5%達成に直結させようとしている。
その販管費引き下げの内容を見ると、人件費2.6%、設備費率0.8%の引き下げとなっている。
人件費率の引き下げで最も重要なのは、店舗後方業務についてビジネスプロセスの大改革で、総投入人時(作業時間の総計)を15%(374万人時)削減するとしている。
現在128種類ある職務を20職務に減らす。
パート比率も73%から78%に引き上げる。
プライベートブランド(PB)の種類トップバリュ、衣食住にまたがる毎日の基本商品をお買い得価格と確かな品質で提供する商品群。
一方、設備費のほうは、WWRE(ワールドワイド・リテール・エクスチェンジ)のインターネットオークションを活用した什器や資材の購入によって、調達コストを大幅に引き下げる。
すでに店舗用蛍光灯やレジスター用什器のグループ一括購入により大幅なコストダウンを実現したこのほかに地代家賃の引き下げ、そして不採算店舗のスクラップを積極的に行なう計画だ。
2002年2月期営業キャッシュフロー(営業活動から得た現金収支)が赤字の店は新店を除いて30店。
内訳は、店齢5年未満、5年~10年、10年以上に分けると、それぞれ約30%という構成。
この30店がスクラップの対象となる。
店舗のスクラップに伴って発生する損失を埋める財源が確保できれば、一気に進める方針だ。
在庫については、「戦略IT構想」の最終年である2005年2月期が目標年になっている。
商品在庫は、2002年2月期の時点で、O田元也社長が社長に就任した最初の決算である1998年2月期を100とすると、既存店ベースで74、つまりこの間に26%削減している。
そして、これをさらに2005年2月期までに30%削減する。
値下げや行方不明などのロス額は、2002年2月期2100億円に達したが、2005年2月期までに、これを20%削減することになっている。
◆在庫の圧縮■在庫生産性の推移(対前年同月比)終章IO、攻めの変革の行方ん在庫効率については、全体に改善が見られる。
蒲田 歯科の説明をもっと上手に使うためにも、蒲田 歯科を作るときには、その「見せ方」についても考えてみましょう。